ミュウツーの逆襲を観てきました。
観てから速攻でブログを書くということはそういうことなんですが、期待値と思い出補正が強すぎました。
絵柄に関しては気にしない派なので全く気になりませんでしたし、音楽も最高でした。声優さんも。
ポケモンたちの質感が素晴らしかったです。ヒトデマンの活躍シーンが特に印象に残りました。
ロケット団は相変わらず素敵でかっこよかったです。サトシ御一行の雰囲気も懐かしくてグッときました。
タケシもたくさん活躍しててよかったです。
でも、大人になってから観ると気になる点が多くてモヤモヤした気持ちが上回ってしまい、感情移入が難しかった。
最大の見せ場でもあるポケモンたちの戦いのシーンでも、「トレーナーは??早く止めーや」とか思っちゃったし。
サトシが倒れるシーンでも、「なんでみんな近づかないの?見えない結界がある設定だっけ??」とか思ってた。
そういう気持ちのまま観ていたせいで、ポケモンたちの涙が集まるシーンでも「ほえ〜〜(?)」ってなってた。
知り合いが「めっちゃ泣いた!」と言ってたり、自分が涙もろかったりするので、『若おかみ』くらい泣くんだろうなと勝手に思ってましたが、一番のピークがオープニングでしたね。(『若おかみ』では呼吸ができなくなるくらい泣きました……)
エンディング前やエンディング中にほとんどの客が出ていったのを横目で見ながら、寂しい気持ちでエンディングを観ていました。(完)
てか、京アニのニュースがキツすぎて感動してる余裕がなかったです。
なんとなく癒やされようと映画を観たけど、こういう感情の時に観る映画ではなかったような気がします。
失敗したなあ。