最近読んだ本とか
最近読んだ本の感想とかそういうの。
〈小市民〉シリーズ(米澤穂信/創元推理文庫)
氷菓は「えるたそ~」しか知らなくて〈古典部〉シリーズもさっぱりわからない。
その上〈小市民〉シリーズは存在すら知りませんでした。
日常ミステリーなら読みやすいかな~と思って読んだら見事にハマった。
小佐内さんみたいな女の子に振り回されたい人生だった…。
後日〈古典部〉も全部読みました。めっちゃおもしろかった。
冬期限定をのんびり待ちます。
日常ミステリーさいこう。(最近は相沢沙呼さんとか興味あり)
BGMは、Lampのアルバム『そよ風アパートメント201』または『恋人へ』。
不思議の国のアリス(ルイス・キャロル,矢川澄子 訳,金子國義 絵/新潮文庫)
- 作者: ルイスキャロル,金子国義,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 140回
- この商品を含むブログ (102件) を見る
アリスは予備知識なしで初めて読みました。
唯一知ってたのがハンプティダンプティだけど『不思議の国』には出てこないっぽい。
意外と薄いし挿絵も多かったからすぐ読めると思ったけど理解が追い付かなくてなかなか先に進まなかった。
読み始めは宮沢賢治的な?とか思ったけど全然違った。(賢治さんの方がまだ常識的)←失礼
読み終わりには半分くらいしか理解してなかったけど、wiki読んだら結構理解できてなるほどって感じ。
『鏡の国』も買ったので近いうちに読もう。
ハンプティダンプティはこの曲でおぼえた → Nursery Time / MOSAIC.WAV
県庁おもてなし課(有川浩/角川文庫)
有川さんは名前はよく聞いていたけど本を読むのははじめてでした。
今まで一人称視点の小説を読むことが多かったから三人称視点が混ざってたりして不思議というか新鮮でした。
(○○は□□が好き、という気持ちが普通に文に書かれてて驚いた)
ミステリーばかり読んだ後だったので気楽に読めたし、たまに感動して泣いた。
恋愛小説?を読むのは『陽だまりの彼女』以来だったからかなり良かった感。
意外と勉強になるところが多かったので公務員になったら参考にしようと思います。(万が一にも無い)
もっと甘々なのも読んでみたい(『植物図鑑』とか表紙が良いし気になる)
know(野崎まど/ハヤカワ文庫JA)
SFを自分から読むってことがここ最近なかったのでこれまた新鮮でした。(『夏への扉』を1,2年前に読んだのでそれ以来かも)
近未来な感じが現実味あっておもしろかったです。
電子葉かっこいい。
個人的には知ルと切ルの戦いがよかった。切ルの噛ませ感けっこう好きです。
ハッピーなエンドになったのかどうかは知らないけどもうちょっと連レルさんと知ルの絡み(?)があったら嬉しかったナア。
野崎まどさんはこの作品が初めてだけどSF以外も書いてるみたいなので読んでみたい。
ジャンルがばらばらだけど選り好みしないで読めてるのは良い傾向かも。
ソシャルゲムーやめてから読書の時間が増えた、と思ったらまた始めてしまったのでさいきん読書欲が減ってる。(悪い傾向)
少しずつでもいろんな本をよみたいです。